熱画像直視装置 活動レポート 霧島市消防局

2023年7月、鹿児島県 霧島市消防局にお伺いして『FLIR熱画像直視装置出張講習』を実施しました。

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霧島市消防局について

  • 霧島市の消防は、旧国分市に昭和32年6月1日国分市消防本部が設置され、署員消防長以下16名、消防ポンプ自動車1台が配備されたことに始まりました。昭和44年4月1日旧国分市と旧隼人町により、消防一部事務組合を設立。国分市・隼人町消防組合となり、以来近隣の旧霧島町、旧牧園町、旧福山町が相次いで組合に加入し、1市4町による消防一部事務組合となり、昭和49年4月1日に名称を国分地区消防組合としました。また、平成17年11月7日1市6町による市町合併で霧島市が誕生し、それに伴い国分地区消防組合も解散、単独による霧島市消防局となり、現在1本部2署5分遣所が配置されました。

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FLIR 熱画像直視装置を導入した背景

  • 機種選定時に、性能・価格・他消防本部での実績を考慮し選定。
  • 令和3年3月にFLIR K55を1台、令和5年3月にFLIR K55を1台導入。

 


熱画像直視装置講習について

  • 資機材を導入するだけでなく、より活用するには教育の必要性を感じており依頼しました。赤外線の基礎や煙を透過する理由等の基礎的な知識を理解でき、残火確認だけでなく、現着サイズアップ、屋内進入にも活用出来ることを改めて確認できました。
  • また、資機材の堅牢性という部分についても試験内容を動画で確認でき、今後使っていくうえで安心だと感じました。今後は、資機材性能をより理解し隊員の安全確保等に努めたいと思います。
  • 今回の講習会をきっかけに熱画像直視装置への知識、理解度が深まったことで、さらなる配備・購入に向けて検討していきたいと思います。

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活動レポート作成にご協力いただいた方:

霧島市消防局・総務課装備係・塩満一樹 様

 

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