赤外線画像レポートソフトウェアを使用して赤外線検査を効率化
点検作業を合理化、重要な修理箇所を強調
サーモグラフィカメラの性能向上と、フリアーシステムズ独自の技術であるMSXなどのリアルタイムの画像補正機能により、検査担当者は問題箇所をすぐに発見できます。 しかし、経験豊富な検査担当者であっても、検査後に画像を調整する必要がある場合がほとんどです。
FLIR Thermal Studio Suiteを使用してレベル/スパンを適切に調整すれば、不具合のある装置を強調できます。
解析・レポートソフトウェアを使用することで、保存した赤外線画像を検査後に調整できます。 レベル/スパン、放射率、カラーパレットの選択といった重要な詳細部分の微調整が可能なため、トレーニングを受けていない決裁者にも明確に問題箇所を示して修理を提案できます。
解析・レポートソフトウェアの進化に伴い、現場での検査の合理化とレポート作成の自動化によって効率性をさらに高められるため、現場やオフィスでの作業時間を削減できます。
PDF:検査を次のレベルへ
現場での作業時間を削減
FLIR Route Creator(点検ルートをカメラに記録しガイドさせる機能)を使って点検を事前計画すれば、あらゆる設備を素早く検査できます。 FLIR Inspection Routeを搭載したExxシリーズまたはTシリーズのカメラに点検ルートファイルをエクスポートし、現場を移動しながら画像を保存するだけなので、手順はいたってシンプルです。 事前計画されたルートに従って撮影、保存された画像は自動的に収集・整理され、FLIR Thermal Studio Proにシームレスにインポートされます。
FLIR Route Creatorを理解する
画像編集とレポート作成を合理化
FLIR Thermal Studio Proは、検査後のレポート作成を簡素化するとともに、過去のデータを蓄積することで経時的な設備の監視を実現します。 赤外線画像と可視画像をFLIR Route Creatorからインポートすると、検査リストの項目と自動的に一致させることができ、不具合のある設備を素早く特定して修理の提案を行えます。 バッチ画像編集、赤外線動画補正、カスタムレポートテンプレートなどの高度な処理機能を備えたFLIR Thermal Studio Proは、洗練されたレポートを短時間で作成するための強力なツールです。
FLIR Thermal Studio Proのメリット