FLIR A50/A70 研究開発キットは、概念実証用の電子機器のテストおよび研究開発における熱画像分析のための手頃な価格で、すぐに使用できるソリューションです。何千もの温度測定ポイントを提供することで、ユーザーは熱量に関する推測を排除し、製品開発時間を短縮し、製品の効率と信頼性を高めることができます。これらのキットは、システムの熱プロファイルを完全に理解する必要のあるエンジニアや技術者、あるいは重要な決定をサポートするために実証可能な熱データを必要とするエンジニアや技術者にとって最適な選択です。ユーザーは、付属のFLIR Research Studioソフトウェアを使用して熱データをすばやく表示、記録、分析、共有したり、業界標準の接続を利用して、必要に応じてカスタムソフトウェアアプリケーションに統合したりできます。
- 製品
- 研究開発と科学
- 高性能カメラ
- 固定型初心者レベルカメラ
- FLIR A50/A70 研究開発キット
[Missing text '/minicart/addedtocart' for 'Japanese (Japan)']
[Missing text '/minicart/gotocart' for 'Japanese (Japan)']
[Missing text '/minicart/shippinginfo' for 'Japanese (Japan)']
-
効率を改善
最大640 × 480（307,200ピクセル）の解像度、±2℃の温度精度、MSX®を備えた内蔵可視カメラにより、熱特性をすばやく明らかにし、推測する時間を無くし、製品開発時間を短縮します。
-
有効なデータをすばやく取得
限られた立ち上げ時間、シンプルかつ非独占的な業界標準インターフェースを使用すれば、迅速にテストを開始できます。また、付属の FLIR Research Studio ソフトウェアを使用することで、定性的および定量的な熱分析を実行できます。
-
頑丈、コンパクト、柔軟
Mスタイルコネクタ付きのIP66定格カメラを、任意の場所に簡単に設置できます。設計およびテスト工程からGigEVisionとGenICamプロトコルを使用したプロセス制御に移行します。
これまでにない詳細さ
最も要求の厳しいデータセットでも、FLIR Research Studio で本格的なアップグレードができるようになりました。このプレミアムな高度熱解析ソフトウェアは、複数のFLIRカメラからのデータを同時に表示、記録、評価するためのシンプルなワークフローを提供し、オペレーターは重要な情報を迅速に解釈して理解することができます。
より分かりやすいデータのため、FLIR Research Studioは、可視画像と赤外線データを融合させ、実質的にあらゆる環境を厳密に詳細に分析します。
カメラの性能や不具合を心配する必要がなくなります
FLIR CAREとFLIR PROTECTでカメラの高い性能を維持できます。FLIR CAREは、性能を検証し、測定データが常に正確であることを保証するためのトレーサブルなキャリブレーション調整サービスを提供する世界標準のキャリブレーション（校正）を提供します。FLIR PROTECTの延長保証とサービスパッケージでは、それぞれのカメラの工場保証を超えて3年間にわたる保証をご提供します。FLIR PROTECTのお客様は、保証延長と校正のバンドルサービス、追加サービスの割引を受けることができます。
製品仕様
- 赤外線解像度
- 464 × 348
- 検知器間隔
- 17 µm
- スペクトル範囲
- 7.5 – 14.0 µm
- 検知器タイプ
- 非冷却式マイクロボロメーター
- ダイナミックレンジ
- 16 ビット
- 温度分解能_NETD
- 50 mK以下
- フレームレート
- 30 Hz
- 標準温度範囲
- -20℃～175℃、175℃～1000℃
- 焦点
- 付属のフォーカスツールで調整可能
イメージングとレンズ
- スペクトル範囲
- 7.5 – 14.0 µm
- ダイナミックレンジ
- 16 ビット
- パソコン上でのデジタルデータストリーミング
- 付属の ResearchStudio ソフトウェアを実行しているワークステーション経由
- フレームレート
- 30 Hz
- マクロモード
- いいえ
- レンズ
- 29°固定
- レンズ識別
- なし
- 温度分解能_NETD
- 50 mK以下
- 可視カメラ
- 付属、1280 × 960 解像度
- 画像モード
- サーマル、可視光、MSX®、FSX®
- 検知器タイプ
- 非冷却式マイクロボロメーター
- 検知器間隔
- 17 µm
- 最小焦点距離
- 0.25 m
- 視野角［FOV］
- 29°× 22°
- 焦点
- 付属のフォーカスツールで調整可能
- 赤外線解像度
- 464 × 348
- 利用可能なレンズ
- 固定レンズのみ
測定解析
- 精度
- 周囲温度 15℃～35℃ および計測対象物温度 0℃以上において±2℃または±2℃誤差 (読み値に対して)
- 標準温度範囲
- -20℃～175℃、175℃～1000℃
通信とデータ保存
- WiFi
- ○、メス RP-SMA コネクタ、ピア・ツー・ピア（アドホック）またはインフラストラクチャ（ネットワーク）
- イーサネットコネクタータイプ
- M12 8-ピン X-コード、メス
- イーサネット映像ストリーミング
- ○
- イーサネット通信
- GigE Vision バージョン 1.2、 Client API GenICam に準拠、TCP/IPソケットベース（FLIR 専有）
- イーサネット電源
- Power over Ethernet、PoE IEEE 802.3af クラス3
- コマンドと制御
- Gigabit Ethernet (RTSP、GigE Vision)、Wi-Fi
- デジタル出力
- 3× 光絶縁、0〜48 V DC、最大 350 mA（60°Cで200 mAに低下）、ソリッドステートオプトリレー、1× 異常出力（NC）専用
- デジタル入出力アイソレーション電圧
- 500 VRMS
- デジタル入出力コネクタータイプ
- M12 オス 12-ピン Aコード（外部電源と共有）
- デジタル入力
- 2x 光絶縁、Vin (low) = 0～1.5 V、Vin (high) = 3～25 V
一般仕様
- サイズ［L×W×H］、レンズ含む
- 107 × 67 × 57 mm、底部の冷却板なし
電源
- 外部電圧
- 24/48 V DC、8 W max
- 電源ケーブル構成
- Power over Ethernet または外部
- 電源接続
- M12 オス 12-ピン A-コード（デジタル I/O と共有）
環境と認定
- マウント
- 1/4-20 UNC 奥行 7 mm + Ø5 奥行 2.7 mm
- 使用温度
- -20℃～50℃、冷却プレートが付属、カメラケースの最高温度：65℃
- 衝撃
- IEC 60068-2-27、25 g
- 振動
- IEC 60068-2-6、0.15 mm @ 10～58 Hz および 2 g @ 58～500 Hz 正弦波 IEC 61373 Cat 1（鉄道）
- 保護
- IEC 60529 および IP66
- 保存温度範囲
- IEC 68-2-1 および IEC 68-2-2、16 時間にわたり -40℃～70℃
関連ドキュメント
輸出規制
輸出規制
このページに含まれる情報は、最終製品の仕様に応じて国際武器取引規則（ITAR）（22 CFRセクション120～130）または輸出管理規則（EAR）（15 CFRセクション730～774）の対象となる可能性のある製品に関連しています。管轄区域および分類は、要請に応じて提供されます。
