船舶・ボート用多機能ディスプレイ(MFD)と統合

フリアーシステムズのカメラは、Raymarine、Furuno、Garmin、Simradといった一流メーカーの多機能ディスプレイ(MFD)と統合することができます。  MFDと接続すると、フリアーシステムズの赤外線サーマルカメラが多機能ディスプレイのユーザーインターフェース上に表示されます。  カメラの設定もMFDを使って変更できるようになります。

フリアーシステムズの赤外線サーマルカメラの画像は、多機能ディスプレイ上にアプリケーションとして表示されます。  ほとんどのシステム上で、赤外線サーマルカメラの画像は全画面表示されるか、海図プロッタやレーダーといったほかのアプリケーションと並んで表示されます。  MFDメーカーの多くは、赤外線サーマルカメラにレーダー接続(スルートゥーキュー)やAIS(船舶自動識別装置)、ARPA(自動レーダー衝突予防装置)、落水者へのロックオン機能などを組み込める最先端システムを提供しています。

RaymarineのAxiomシリーズMFDと組み合わせると、FLIR M132とM232でClearCruiseインテリジェント熱分析技術もお使いいただけます。  フリアーシステムズのカメラは、水面に浮かぶ物体を自動的に検知し、その位置をカッコでわかりやすく表示します。  MFDはまた、新たに物体を検知すると警告音を発します。 

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