• 空中からの放射赤外線測定

    FLIR VUEPRO R

     
 
 
FLIR Vue R  

FLIR Vue™ Pro R

正確な空中温度測定を可能にする放射赤外線測定ドローンカメラ

FLIRの新製品Vue Pro Rは、ドローン操縦者に対しても、認定サーモグラファーに対しても、空中視点から非接触で正確な温度測定を行うことを可能にします。Vue Pro Rに保存される静止画には、画素ごとに正確な校正温度データが埋め込まれており、それにより、お客様のsUAS作業およびサービスにかつてない価値をもたらします。

Vue Pro Rは、ベストセラーであるVue Proと同じ業界随一の赤外線サーモグラフィ品質やインターフェース、機能を維持しつつ、建物や屋根の点検、電力網の点検、インフラ分析等、さまざまなsUAS作業において放射赤外線測定によるデータ収集を可能にします。

放射赤外線測定

Vue Pro Rは単に赤外線サーモグラフィを提供するだけでなく、空中視点から非接触で正確な温度測定値を取得し、画素ごとに校正温度データが埋め込まれた画像を保存します。

FLIR Toolsを入手する 

録画機能

Vue Pro Rは、通常のJPEG画像に加え、サーモグラフィ分析・レポート作成用ソフトウェアFLIR Toolsによって完全に解析可能な、放射赤外線測定によるR-JPEG画像を撮影します。Vue Pro Rはまた、MJPEGまたはH.264形式の8ビットデジタルビデオならびに14ビットのTIFFファイルを記録するため、伝送損失によってデータが失われることは一切ありません。画像はマイクロSDカードに保存され、カードから直接、またはカメラにUSBケーブルを接続して読み出すことができます。その際、マイクロSDカードは、お使いのコンピューター上で記憶デバイスとして認識されます。

 

MAVLink統合およびカメラ制御

Vue Proと同様、Vue Pro Rは、アクセサリーポート接続機能によりPWMコマンドを介してカメラを制御することができ、これによりカラーパレットの選択、録画の開始/停止、さらに無線コントローラーから空中のカメラのe-zoomを追跡することが可能です。MAVLinkが有効であれば2台の、無効であれば最大4台のカメラを制御することができます。

設定が容易

Vue Pro Rは低電力のBluetoothモジュールを内蔵しているため、離陸に際して、弊社のカスタムiOSまたはAndroidアプリを使用してお使いのカメラを簡単に設定することができます。カラーパレットの変更、画像最適化機能の設定、PWM入力の設定、録画の開始などの作業はすべて、コンピューターを屋外に持ち出すことなく行えます。

電源およびHDMIビデ​​オモジュール

オプションの電源/ビデオモジュールを使用すれば、Vue Pro Rの使い勝手がさらに向上します。10ピンミニUSBコネクタにより、広範囲の入力電圧(DC5~28V)に対応すると同時に、逆極性入力から製品を保護することができます。このコネクタはまたアナログビデオ出力に対応しており、それにより、他のUSB機器と同様にカメラの内蔵ストレージにアクセスすることを可能にします。

また、マイクロHDMIコネクタは、DJI Lightbridgeや3DR Soloなどのデジタルドローン空中システムと互換性のあるHDMIビデオを出力し、赤外線ビデオのフルデジタルダウンリンクを容易にします。厚さ11mm、重量15グラムのパッケージにこれらすべてが内蔵されています。

なお、電源およびHDMIビデ​​オモジュールは別売りアクセサリーです。

 

用途

FLIR Vue Pro Rは、世界中でご好評いただいているカメラに搭載されているのと同じ強力な赤外線カメラコアを使用しつつ、手頃な価格でドローン操縦者に放射赤外線測定を可能にします。FLIR Vue Pro Rは以下の用途に最適です。

  • 屋根の点検
  • 送電線の点検
  • 変電所の点検
  • 基地局の点検
  • 捜索や救助
  • 精密農業
  • セキュリティ
  • 測量

 

FLIR Vue Pro Rの仕様

概要
赤外線カメラ 非冷却式VOxマイクロボロメーター
センサー解像度 640×512 336×256
使用可能なレンズ
(フルセンサーデジタル出力用FOV)
9 mm; 69° × 56°
13 mm; 45° × 37°
19 mm; 32° × 26°
6.8 mm; 45° × 35°
9 mm; 35° × 27°
13 mm; 25° × 19°
使用可能なレンズ*
(NTSCアナログ出力用FOV)
9 mm; 62° × 49°
13 mm; 45° × 35°
19 mm; 32° × 24°
6.8 mm; 44° × 33°
9 mm; 34° × 26°
13 mm; 24° × 18°
スペクトル帯域 7.5~13.5 μm
ダイナミック・レンジ・モード()内はゲイン・モード Tau2と同様
フルフレームレート 30Hz(NTSC); 25Hz(PAL)
エクスポート可能なフレームレート 7.5 Hz(NTSC); 8.3 Hz(PAL)
測定精度

-25°C~+135°Cの範囲で±5°Cまたは読み取の5%

-40°C~+550°Cの範囲で±20°Cまたは読み取の20%

物理属性
サイズ 2.48" × 1.75" x 1.75" (63 x 44.4 x 44.4 mm)(レンズを含む)
精密取付穴 左右および底面それぞれにM2×0.4穴2つ
天面に1/4-20ねじ穴1つ
画像処理および表示制御
sUAS対応画像最適化 あり
シーンプリセットおよび画像処理 あり – アプリケーションにより調整可
画像反転 あり – アプリケーションにより調整可
カラーパレット あり – アプリケーションまたはPWMを介して調整可
ズーム あり – アプリケーションまたはPWMを介して調整可
インターフェース
入力電圧(シャッター時最大2.5A) DC4.8~6.0V
消費電力(定常状態) 2.1W未満 最大2.0W
環境仕様
放射想定温度範囲
0°C~+40°C  
動作環境温度 -20°C~+50°C
非動作環境温度 -55°C~+95°C
動作高度 40,000フィート以上
電源およびHDMIビデオモジュール(オプションアクセサリー)
入力電圧範囲 DC5~28V
逆極性保護 あり
アナログビデオ出力 あり
HDMI出力 1280×720(50Hzおよび60Hz時)  

* デジタル静止画及び動画の保存に際して、アナログビデオ出力解像度(640×480および320×240)はフルセンサー解像度より小さいため、それらの画角は若干小さくなります。操縦者が、離陸前計画の要件をできるかぎり正確に反映したFOVが選択できるよう、それぞれの値の組み合わせをここに示します。

輸出に関する情報

一般事項

30Hz(NTSC)または25Hz(PAL)出力の解像度640×512までのFLIR Vue、Vue Pro、およびVue Pro R非冷却式赤外線カメラは、米国商務省により輸出が規制があります。これらの製品を米国外に輸出または再輸出する場合は、事前に米国商務省による正式な輸出許可を取得することが必要になります。FLIRは輸出に関する法律や規制に精通した貿易コンプライアンスの専門家チームを擁し、輸出に関するお客様の疑問や質問にお答えしています。FLIRカメラの米国外への輸出または再輸出を予定されている米国内のお客様にFLIRが製品をお届けする場合、カメラが他の製品に組み込まれたものか否かを問わず、お客様がご自身の責任において、米国管轄当局に対し、必要な輸出許可申請を行うものとします。なお、米国の法令に反する製品の転用は禁じられています。

解像度やフレームレートの如何に関わらず、いかなる状況においても、赤外線カメラの輸出が制限されている国がある点にご注意ください。米国が輸出制限措置を講じている国は、キューバ、イラン、北朝鮮、シリア、クリミア(ウクライナの一部)ならびにロシアの産業部門です。FLIRは米国政府による赤外線カメラ輸出に関する法令の要求事項を遵守しており、お客様に対しても当該法令を遵守されるようお願いしています。

フルレートのFLIR Vue、Vue Pro、およびVue Pro R赤外線ビデオカメラ

輸出規制品目分類番号(ECCN)6A003.b.4.bは、30Hz(NTSC)または25Hz(PAL)で動作するFLIR Vue、Vue Pro、and Vue Pro Rカメラを規制対象としています。FLIRが商務省に対し、解像度640×512以下のフルレート赤外線ビデオカメラの正式な輸出許可を申請するには、BIS-711ならびにFLIR独自の取引情報シートの2種類の書類を提出することが必要です。FLIR Vue、Vue Pro、ならびにVue Pro R 640および336については、FLIRの輸出に関するファクトシートを参照してください。FLIRのOEM製品の輸出規制に関するご質問やご懸念については、exportquestions@flir.comまでお問い合わせください。

スローレート(9Hz以下)のFLIR Vue、Vue Pro、およびVue Pro R赤外線ビデオカメラ

ECCN 6A003.b.4.b(上記フルレート赤外線ビデオカメラを参照)は、最大フレームレートが9Hz以下の撮像カメラを規制対象としていません。9Hz以下の(スロービデオ)赤外線カメラに対するECCNは6A993です。フレームレートが9Hz以下の赤外線カメラの米国外への輸出については許可申請は不要です。ただし、キューバ、イラン、北朝鮮、シリア、クリミア(ウクライナの一部)、ロシアの産業部門等、輸出制限国への輸出についてはこの限りではありません。なお、フレームレートに関わらず、いかなる状況においても赤外線カメラを核兵器、生物兵器、ならびに化学兵器の設計、開発、製造、および使用に用いることは禁じられています。

FLIRは、Vue、Vue Pro、ならびにVue Pro R 640および336赤外線カメラについて、スローレートビデオ版(9Hz以下)をご提供しています。スローフレームレートは、NTSCでは7.5Hz、PALでは8.3Hzです。

米国外に輸出されるカメラについて、米国政府は所定の情報の収集を唯一の要件としています。この要件を遵守するため、FLIRはスロービデオカメラの販売に関する取引情報シートをご用意しています。FLIR Vue、Vue Pro、ならびにVue Pro R 640および336については、FLIRの輸出に関するファクトシートを参照してください。FLIRのOEM製品の輸出規制に関するご質問やご懸念については、exportquestions@flir.comまでお問い合わせください。