FLIR Vue™Proとは

Vue Proでドローンの赤外線カメラとデータレコーディングを新たな高みに

FLIR Vueでは、sUAS操作に必要な赤外線カメラのすべての機能を使うことができます。これ以上使わない機能に出費する必要はありません。

プロ仕様として設計されたFLIR Vue Proは、単なる赤外線カメラではない赤外線測定装置兼データレコーダーであり、sUASオペレーションやサービスに計り知れない価値が追加されます。

ベストセラーになっているFLIR Vueと同様の業界随一の赤外線イメージング品質と高い価値に加えてVue Proは赤外線ビデオおよび14ビットの静止画像のフルデータ記録が可能です。さらに、FLIR Vue Proは、FLIR Vueで人気の機能である電源投入とビデオ出力を簡単に行える10ピンミニUSB接続機能があります。これにより、スナップで取り付けるだけでダウンリンクのアナログビデオに簡単にアクセスできます。

FLIR Vue Proには、動的PWM接続を介して2台のカメラを空中制御する機能があり、搭載が予定されているMAVLink互換機能により、赤外線空中写真、測量、精密農業などの用途で必要な画像のスティッチ準備が容易になります。さらに、入手後すぐに使用できるPix4Dmapperとの互換性があります。

この便利なモバイルアプリは飛行前のカメラのセットアップと構成をすばやく簡単にできるため、万一カメラの設定を変更する必要が生じた場合も飛行現場でコンピューターを取り出さなくてすみます。

とりわけ、FLIR Vueは今日の商業用sUASオペレーションにとって非常に手頃な製品です。メーカー希望小売価格は解像度336ピクセルのカメラで1,499ドル、640ピクセルのカメラでは2,999ドルと低価格です。

FLIR Vue Proがご提供するのは単なる赤外線画像ではありません。十分な情報に裏打ちされた意思決定を可能にする赤外線データです。

 

内蔵型レコーディング機能

Vue Proは、MJPEGまたはH.264形式で8ビットのデジタルビデオおよび14ビットの静止画像をマイクロSDカードに記録するため、データの損失や伝送損失は発生しません。画像はマイクロSDに保存され、画像はこのカードまたはカメラをUSBケーブルで接続して読み出すことができます。お使いのコンピューターからはストレージデバイスとして認識されます。

 

MAVLink統合およびカメラ制御

搭載が予定されているMAVLinkとの互換性に加え、同様のアクセサリーポート接続機能によりPWMコマンドを介して2台のカメラを制御することができ、これによってカラーパレットの選択、レコーディングの開始/停止、さらには無線コントローラーから空中のカメラのe-zoomを追跡することもできます。


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構成が簡単に

Vue Proには低電力のBluetoothモジュールが内蔵されているため、お使いのカメラに当社のカスタムiOSまたはAndroidアプリを離陸前に構成する作業が簡単にできます。カラーパレットの変更、画像最適化機能の設定、PWM入力の設定、レコーディングの開始などの作業はすべて、コンピューターを屋外に持ち出すことなく行えます。

 

用途

FLIR Vue Proは、世界で最も人気のあるカメラに搭載されている赤外線カメラコアと同様の強力なカメラコアを使用しながらも、同価格でより高度な柔軟性とパフォーマンスを提供しており、以下の用途に最適です。

  • 探索や救助
  • 精密農業
  • 屋根の点検
  • 送電線の点検
  • 変電所の点検
  • 基地局の点検
  • セキュリティ
  • 測量
  • その他さまざまな用途があります。

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FLIR Vue Proの仕様

概要
赤外線カメラ 非冷却VOxマイクロボロメーター
解像度 640x512 336x256
使用可能なレンズ 9 mm; 69° x 56°
13 mm; 45° x 37°
19 mm; 32° x 26°
6.8 mm; 44° x 36°
9 mm; 35° x 27°
13 mm; 25° x 19°
スペクトルバンド 7.5~13.5 μm
ダイナミック・レンジ・モード()内はゲイン・モード -25 to +135 °C (High ゲインモードのみ);
フルフレームレート 30 Hz (NTSC); 25 Hz (PAL)
米国のみ、エクスポート非対応
エクスポート可能なフレームレート 7.5 Hz (NTSC)、8.3 Hz (PAL)
物理属性
サイズ 2.48" x 1.75" x 1.75"(63 x 44.4 x 44.4 mm)(レンズ付き)
重量 92.1~113.4 g(構成によって異なる)
精密な取り付け穴 (M2x0.4)3面(1面に2つずつ)
上面にねじ穴(1/4-20)1つ
画像処理&表示制御
sUAS対応画像最適化 あり
デジタル・ディテール・エンハンスト あり - GUI調整可能
画像反転 あり - GUI調整可能
P極性制御(ブラックホット/ホワイトホット)&カラーパレット あり - GUI調整可能
電源
入力電圧   4.0~6.0 VDC
環境仕様
使用環境温度 -20°C~+50°C
非動作温度範囲 -55°C~+95°C
動作高度 +40,000フィート

FLIR Vue™のよくあるご質問

A: Vueには5VDC電力をカメラに供給し、アナログビデオ信号を送出するための10ピンミニUSBコネクタが1本付属しています。このコネクタはGoPro 3/4ケーブルと同じピン配列になっているため、大手のドローンメーカーやFPV小売業者から入手することができ、これらを使用すれば非常に簡単に統合することができます。

このようなケーブルの接地方法には主に、結合して接地する方法と、電源およびビデオのそれぞれを個別に接地する方法の2種類があります。

ImmersionRCやその互換ビデオトランスミッターなどで使用する結合接地のケーブルでは、トランスミッターの入力/出力ケーブルが安定化された5VDC電力をカメラに供給すると同時に、同じ安全なビデオフィードをトランスミッターに送信します。

図示しているTarot TL68A10などの他のケーブルでは個別接地を行います。インストールにはこちらの方が適している場合があります。このような種類の接続を行う場合は、Vueに安定した5VDC電力が供給されていること、カメラに内蔵の電力変換回路などがないことを確認してください。

A: FLIR Vueは消費電力1.2Wの定常電流5VDCで動作します。6VDCを超える入力電圧を使用するとVueの機能が損傷され、カメラの製品保証が無効になります。

A: Vueの取り付け方法にはいくつかあります。

まずは、カメラの左側と右側、さらに底部に2つずつあるM2x0.4のねじ式取り付け穴を使用する方法があります(取り付け用ねじは付属していません)。

別の方法として、カメラの筐体上部にある¼-20のねじ式差し込みを使用する方法もあります。

最後に、レンズのマウントをインストールすると、カメラをGoPro-互換マウントに取り付けることができます。この取り付け方法の詳細については、FLIR Vueのウェブページに記載されているVueのユーザーガイドをご覧ください。

ユーザーはVueの取り付け方法としてハードマウントとジンバルマウントのいずれかを選択できます。

A: まだ特にはありませんが、何通りかの方法を検討中です。ただし、前述した既存の取り付け方法でも、既存のサードパーティ製マウントやジンバルはその台数に関わらず、問題なく取り付けることができます。

A: いいえ、最適な伝送性能と周波数は用途によって大きく異なるため、使用するトランスミッターの選択はユーザーの判断にゆだねられています。しかし、当社のカメラは標準的なアナログビデオ信号出力の充分な機能を持ち、今日使用されているあらゆる汎用ビデオシステムでの性能検査に合格しています。

A: 現時点では、FLIR Vueは外部からのシリアルコマンドによる制御を受け入れていません。しかし、Vueのウェブサイト(www.flir.com/flirvue)で入手できる標準のTauカメラコントローラーGUIで多くのカメラ機能を構成することは可能です。

A: はい、カメラ設定の多くは現在の条件に合わせて最適化できます。Vueのウェブサイト(www.flir.com/flirvue)から無料で入手できるTauカメラコントローラーGUIをご利用ください。カメラを付属のBench Cableで互換性のあるコンピューターに接続すると、さまざまなカメラ設定にアクセスして設定変更による効果をリアルタイムで確認することができます。(お使いのコンピューターにカメラを接続する方法の詳細は、Vueユーザーガイドをご覧ください)

画像の制御や最適化などの最も重要な設定は、以下のようにGUIで変更できるものが数多くあります。

  • 画像の反転(カメラを上下逆さまに取り付けなければならない場合など)
  • EZoom
  • カラーパレット – ホワイトホット(デフォルト)、ブラックホット、フュージョン、アークティック、ラバの各種パレットから選択
  • 自動ゲイン補正(AGC)モード
  • デジタル・ディテール・エンハンスト(DDE)
  • Active Contrast Enhancement (ACE)
  • Smart Scene Optimization (SSO)
  • 関心領域(ROI)

A: Vueの出力はNTSCまたはPAL規格のアナログビデオであり、デジタルデータは出力しません。米国以外の市場には、9Hz未満のカメラ製品の場合に、NTSCとPALの両方のアナログビデオソリューションを提供しています。

Q:レンズにほこりや土がついています。クリーニングはどうすればよいですか?

A: どのようなレンズでも最適なクリーニング方法はできるだけ空気を使うことです。エアースプレー缶を吹き付けると手の届かないレンズ隅のほこりも大部分を取り除くことができます。次善策としては、柔らかいレンズ用のブラシでほこりやちりを払う方法があります。レンズのクリーニングで液剤を使う必要がある場合は、主成分がアンモニア以外の洗剤を使用してください。アンモニアが主成分の洗剤を使うとレンズのコーティングが傷つくおそれがあります。

A: FLIR TauおよびTau2はFLIR Vueよりも広い温度範囲で較正されています。またデジタルデータ用にAGCとカラーパレットが追加されています。FLIR Vueは、商用温度範囲でのみ較正されており、本体はアナログシステムです。

A: エクスポート可能なフレームレートのカメラは、ビデオ信号の出力にカメラの30Hzまたは60Hzのフルフレームレートを使用しません。そのため、高速の動作では映像が若干途切れがちになります。これは赤外線イメージング技術に対する米国政府の規制によるものです。エクスポート可能なフレームレートカメラの出力ビデオは見た目が異なりますが、これらのカメラの間で画像品質上または感度上の特有の相違はありません。以下に、2種類のカメラを比較したビデオをご覧いただけます。



このビデオは、エクスポート可能カメラとフルフレームレートカメラの相違点をリアルに確認できるように、クアッドコプターのマルチローター機体に2種類のカメラを同時にハードマウントして撮影したものです。エクスポート可能カメラをブラシレスジンバルに取り付けた場合は、2つのカメラの相違はほとんどなくなります。

A: いいえ、Vueのビデオ出力には必ずフリアーシステムズのロゴが表示されますが、これを削除することはできません。

A: おそらくできますが、かなりの労力を必要とします。名称が示すように、これらのジンバルはそれぞれ、GoPro® Hero 3®カメラおよびHero 4®カメラを搭載するように設計されています。FLIR Vueは、Hero 3またはHero 4より重量が大幅に超過しているわけではありませんが、形状は大きく異なります。つまり、ジンバル上でVueを設置するためのスペースが非常に小さい場合があり、ジンバルのバックプレート上でGoProを保持するように設計されているブラケットではVueの周囲を固定できません。何らかの技術的なインターフェースを構築すればジンバルのバックプレーンにカメラを固定できる可能性はありますが、フリアーシステムズではこのようなメカニズムは提供していません。一度カメラをジンバルに機械的に取り付けると、Vueの重心(CG)がGoProのCGよりもかなり前方になるという問題が発生し、ジンバルのバランスを取るためにカウンターウェイトを使用しなければならなくなります。ジンバルのモーターに負荷がかかるためカウンターウェイトが重くなりすぎないように注意する必要があります。

A: FLIR Vueは煙の中でも非常に優れた視界を確保することができ、濃い煙で視界が利かないような充満した煙の中でも、消防の司令官が人物や車両を追跡することができます。また、火災現場の消火活動が終了しても完全に消火していない部分を見つけることもできます。しかし、センサーの最大指定動作温度は+50ºC (+122ºF)のため、活発な炎を表示すると画像が飽和状態(明るすぎて白く飛んだ状態)になる場合があります。

輸出に関する情報

以下のVue構成を展開して、それぞれの詳細をご覧ください。

FLIR Vue 336の輸出に関する情報

FLIR Vue 640の輸出に関する情報

FLIR Vue ProFLIR Vue Proの購入

プロ仕様として設計されたFLIR Vue Proは、単なる赤外線カメラではない赤外線測定装置兼データレコーダーであり、sUASオペレーションやサービスに計り知れない価値が追加されます。ベストセラーになっているFLIR Vueと同様に業界随一の赤外線イメージング品質と高い価値に加えてVue Proは赤外線ビデオおよび14ビットの静止画像のフルデータ記録が可能です。さらに、FLIR Vue Proは、FLIR Vueで人気の機能である電源投入とビデオ出力を簡単に行える10ピンミニUSB接続機能があります。これにより、スナップで取り付けるだけでダウンリンクのアナログビデオに簡単にアクセスできます。